2019年1月:スワップからの不労所得

2019年1月のスワップ結果

●トルコリラ
1304円でした。
1ヶ月あたり1000通貨をレバ1倍で買い増しています。
ということで、先月より100円だけ増えています。

所持数は4000通貨。
現在はレバレッジ1倍になるように買っています。
例えば、1TRY=20JPYの場合、1000通貨の買いには「20 × 1000 = 20000円」必要になります。

このままのペースでいけば、今年の年末には月5000円程度のスワップが発生するはずですが。
(投入金額:336000円)
それまでトルコが平穏でいてくれるかどうか(特に経済)。

各通貨の状況

●トルコリラ

最悪の時期1TRY=16JPYでしたが、1月末時点で21JPY前後をうろうろしています。
トルコのインフラは相変わらず最悪のレベルで、改善の兆しはありません。
かといって、特に悪材料もなく為替は低空飛行を続けている状況です。

スワップカレンダー

1月はスワップポイントも12月に引き続き高い水準をキープしています。
年始だけは流通量が減るので底スワップになるけれどすぐに回復しています。
最も高い日で、1000通貨あたり11.6円。
毎度言っていますが、マネックスは意外とスワップポイント高いと思うのですよ。

これで年間を通して安定してくれればレバ1倍なんて方法を採らなくても良いのですが、冷静に考えると異常な高金利ですからね。
複利効果を享受できるまで、トルコリラが生き延びてくれることを祈り続けています。

今後の予想

ところで先日エルドアン大統領は「ナスとかジャガイモとか(だったかな?)野菜を安くする」などと宣言しましたが、いったいどうするというのでしょう。
まさか農家から買い叩くとかありえない…いや、あの大統領ならありえるかも。

こんな感じでほんと不安な政権で、いつ悪材料が飛び出てもおかしくないのでハラハラです。
とりあえずアメリカと喧嘩するのはやめてほしいですね。

中東の地政学的リスク、意外性と行動力のある大統領、米露の思惑など、トルコをめぐっては不確定要素が多すぎて、今後何が起こるか分かりません。
とはいえ、この10年のスパンで見ると、現在は異常なリラ安で、しかもこれ以上下がったとしてもその下げ幅には限度があるのでは?と期待しています。

今後行うこと

レバレッジ1倍の取引は精神的に割と安寧を保てているので、低予算ならば積み立てても良い気がしています。
理論的にロスカットする恐れはゼロに近いですので。
現在客観的に見てリラ安であることは間違いないので、1ヶ月2万円程度の積み立てを継続するつもりです。

他の高金利通貨ペア(メキシコペソ、南アフリカランド)についてはそれほど旨味はないかな?と感じ始めています。
やはりリラが異常なレートだけに、ひとつ頭抜けていると思います。
もちろんハイリスク・ハイリターンですが。

予算の問題もあるので、当面トルコリラだけレバ1倍でコツコツと買い増していく方針です。

管理人はマネックス証券で積み立てています:
FXPLUS