2019年3月:Wealthnaviからの不労所得

2019年3月のWealthnavi結果

今月の分配金は505円でした
今回はAGG(債券)とIYR(不動産)からの発生です。

手数料は1149円。こちらは前月より減っています。
長期割が適用されており、手数料のパーセンテージは0.98%に下がっています。
200万円を超えれば長期割の認定ペースが上がりますが、今年1年は月4万円のペースを守りますので、ペースアップは2020年以降になりそうです。

総資産の推移

2018年2月以来の推移が以下のチャートの通り。

今月もかろうじてプラスをキープしています。
素直に嬉しい反面、安く買いましたいという思いもあるので若干複雑な気分です。
積み立ての場合、初期に安値で買い増すほうが複利効果が大きいですしね。

ところどころに、緑色の小さな●がありますが、これは買い増しのポイントです。
後から見ると、高値買い・安値買い様々ですね。
いつも安値で買い増せているわけではないのです。

次に資産の内訳です:

VTIは米国の景気減速の発表後もそれほど下げていません。ドル高の恩恵もありますが、底堅いというのはこういうことを指すのでしょうか。
VEA, VWOは仲良くマイナスです。

AGG、GLD、IYRはVTIよりも早く回復していて、もしリスク許容度を下げるなら、これらを多く組入れることが合理的であることが示唆されていますね。

ドル建てで見でもVTIは一歩抜きん出ています。インデックス系では米国一人勝ちですね。

 

分配金と手数料の推移

毎月の分配金の合計は手数料を上回ると予想していますが、表だけではわかりにくいのでグラフにしてみました。

棒グラフのオレンジが分配金、水色が手数料です。
手数料は控除されるほうなので、マイナス表示になります。

さてそれぞれ累計をとると以下のとおりです(2018年6月以降)。

赤い線が分配金の累計青い線が手数料の累計です。
差し引くと分配金がプラス7000円ぐらいです。
イーブンだと思ってたのですが、意外と手数料のダメージは小さいですね。

今後の予想

3月は株価に影響を与えるニュースはそれなりにありました。
とくにFOMCが今年の金利引き上げを凍結したことと、米国の景気鈍化を明言したことは良いニュースではなく、小さな円高と株安を引き起こしています。

とはいえ、クリスマス・ショックのような大きな下げにはならず、表面上は平穏をキープしています。
中国・ブレグジット関係はニュースが出尽くして新鮮味もないですし。
ブラックスワンでもやってこない限り、引き続き停滞相場での買い増しチャンスの一年になりそうかなあと思っています。

今後行うこと

あい変わらず月4万円を淡々と積み立てるのみです。
2019年は4万円×12ヶ月=48万円の予定です。

それから、リスク許容度は変更しません。
これまで通り最高リスクの5のままで、株式中心のETF積み立てを継続します。
荒れた相場の時にこそ積み立てたいというのが基本的な方針ですので。

長期積み立て投資ですので目先の相場変動に一喜一憂せず淡々と積み立てるのみ。
むしろ下げたら安く買えてラッキー!ぐらいの気持ちでいきましょう。

WealthNavi の公式サイト:
WealthNavi