初めてのトラリピ設定で「決済トレール」を設定し忘れるという失態をおかしてしまった管理人。
未決済のポジションが少なくなったのを機に、ようやく設定を変更することにしました。
通貨は同じくAUD/JPY
仕掛ける範囲も同じく「買い:70〜85」「売り:85〜100」のハーフ&ハーフです。
ただ、仕掛ける本数は「買い」「売り」ともに、25→30本に増やしました。
そして決済トレールを忘れずに設定済みです。
決済トレールを設定したので、設定利益は400円にしています。
決済トレールを設定すると、「設定利益+200円」ではじめて設定利益が有効になります。
つまり、買いから600円上がると(売りの場合は逆に600円下がると)、400円が有効になります。
ですので、以前の設定利益500円のままだと、700円まで上がらなければ利益が有効にならず、ちょっと厳しいかなと感じて、600円に設定しました。
ただ、管理人の勝手な印象なので、今後の他の人の設定も参考にして設定を変えるかもしれません。めんどうくさいけど。
ところでこの5ヶ月間、実質レバレッジと証拠金維持率がどのように推移したかを見ていると、「もっとリスクを負ってもいいんじゃない?」と考えることもありました。
ただ、これは建玉の分だけが反映されたもので、もし相場が急変して建玉が増えて、さらに悪い方へ相場が変動すると、雪だるま式にレバレッジは上がり、証拠金維持率は下がるはずです。
その時平常心を保って、追加入金したり、建玉を減らせるか?
たぶん自分には無理だと思います。
ですので、無理はしないことをモットーに、レバレッジ3倍程度を念頭に、今回の新設定も決めました。
初心者ですから、儲けるよりも退場しないことを第一目標にしています。
予算は引き続き100万円で、らくトラ運用試算表でシミュレートしてみました。
管理人が考慮するのは実質レバレッジとロスカットレートだけです:
実質レバレッジは、リスクのイメージが湧きやすいです。
ただ、「30本の注文がすべて成立時」のレバレッジにすぎす、もし相場が不利な方向へ動き続ければ、ここで試算されたレバレッジ以上になります。
もっとも重要なのはロスカットレートですね。
このラインを超えたら取引終了ですから、難しいことがわからなければ、このラインさえ押さえておけば良いと思います。
ちなみに、自動ロスカットが1AUD=46.53〜122.98JPYですが、これを過去のAUD/JPYのチャートに重ねるとこうなります:
黄色いラインが買いと売りのロスカットラインです。
2005年以降のデータが入手できましたが、その範囲だとロスカットラインは超えていませんね。
トラリビの基本戦略の一つに、豊富な資金を幅広いレンジに投入、というのがありますので、管理人はそれをお手本にしたいと思っています。
ただ、資金は多くないので、レンジを広げるってとこだけまねですが。
絶対に安全とはいえないですが、今の自分にできる最善の設定だと思います。
これでロスカットラインを超えるようなら、諦めるしかないかな。