この記事の目的
相場感のある人っていますよね。
ほんとうらやましい能力だけど、自分にはとても無理。
そういうわけで、管理人は相場感がなくてもできる投資(トラリピやwealthnavi)をしているわけです。
とはいえ何も努力しなければ能力はゼロのまま。
それに、個別株の購入やFXの裁量取引も、自分の性格的には積極的に行いたいので、やはり相場感は磨きたいです。
相場感がある人には様々なパターンがありますが、そのうちの一つが
「相場に影響したあらゆるイベントをすべて記憶してる」
というものです。
管理人は記憶力はマシなほうなので、このパターンならある程度見込みがあるかな。
ただイベントと相場の関連までは逐一記憶する自信は無いので、記録としてこのブログに残すことにしました。
そういうことで、2019年4月に何が起きたのか?そして株価や為替はどうなった?
何が起こった?
4/1 (月)ブレグッジト4度目の否決
→反応なし
4/2(火)ビットコイン謎の爆上げ40%
→アルトコインもつられて上昇。為替/株式市場に影響なし
4/10(水)欧州中央銀行(ECB)ドラギ総裁が会見
ECBは政策金利を市場予想通り0.00%に据え置いた。
ECBの声明:
「少なくとも2019年末までは金利を据え置くと予想」
「利上げ開始後も保有債券償還金の再投資を長期に渡り継続」
ドラギ総裁の発表:
「必要ならばあらゆる措置を講じる用意がある」
「TLTRO3の詳細については将来伝える」
「マイナス金利の影響を軽減する必要性があるかどうか検討する」
「足もとの経済データは弱い」
「経済成長のリスクは下方向のまま」
→ユーロ下落
4/12(金)
ブレグッジト再延期。新しい離脱期限は2019年10月31日。
→市場に反応なし
4/18
イスタンブール市長選は野党勝利で決着
→リラはその後ズルズルと下落
4/30
ベネズエラでクーデターの動き。グアイド国会議長が1月23日に「暫定大統領」就任を宣言してから3カ月が経過しており、米中露の介入合戦が始まる。
→市場に反応なし
以上のイベントが起こった2019年4月でした。
感想
ブレグジットはもう呆れて開いた口がふさがりません。狼少年かと。
仮想通貨は相変わらず謎多き存在ですね。
今注目度が著しく下がってますが、こういう時に我慢して(あるいは楽観的に)投資している人ほど先見の明があるのかもしれません。
今の世の中インデックス投資が流行りですからね。人と違う道を行くのは成功の秘訣です。
EUは相変わらず冴えません。
イギリス以外にもお荷物は結構ありますし。
とはいえ総合的に大事件のなかった4月でした。
大まかに言えば景気の足踏み状態が聞こえてきた、といったところでしょうか。
そのような状況下で米国株だけ好調なのは気味が悪いですが。