チャートに投資初心者である自分の姿をみつける

積立NISAが少し気になっていて、eMAXIS Slim米国株式 (S&P500) (以下Slim S&P500) の購入を考えています。
理由は実際購入した場合に話すとして、Slim S&P500のチャートを見ていたのです。
それで気づいたしょうもないことながら自戒を込めて記事にしておきます。

以下が発売開始日〜2018年10月29日のSlim S&P500のチャートです。

青線が基準価額で、順調に右肩上がりで10月初めまで来てますね。
水色の部分が純資産総額で、これも発売開始以来順調に増えています。

で、10月初めにやってきた米国株を初めとする調整。
ヘッジファンドが仕掛けたとか、米中貿易戦争への不安だとか、いろいろ言われてますが、Slim S&P500の基準価額もストーンと下がっています。
それと連動する純資産総額の増減を見て思ったこと。。。

「純資産総額の動きは、管理人のような初心者投資家の行動をよく表してるなあ」

①お、順調に値上がりしてるし、みんなも買ってるから自分も乗り遅れないぞい!
(と、深く考えず購入する)

その後点線で囲んだ調整期に入る。
(以下点線部分の拡大図)

②なんか値下がりしてきたぞ。よっしゃ買いどきや!
(と、またも何も考えず購入する)

その後さらに値を下げる

③あばばばばばば(>_<)!めっちゃ値下がりしてるし。損切りするぞう!
(と、焦って何も考えずに売る)

その後上がるか下がるか微妙な状態になる

④ふ〜む。次のイベント(アメリカの中間選挙)まで待ってからどうするか考えよう
(と、考えることを放棄し、買いor売りのチャンスを逃す)

とまあ、こんな感じにもしこれが裁量取引だと、悪手に悪手を重ねそうな自分が怖い。
こういうポンコツ投資家にために積立投資があるんですよね。

それでも、③のところでちょこんと純資産総額が減ってますよね。。。
でも、ここで売った人って、ほとんど損してるような気がするんですけど。

投資の敵は己の感情というのがあるので、鍛錬して鋼の精神力をつけたいものですな。