2020年7月:FTSE100からの不労所得

2020年7月のFTSE100結果

リターン(配当から金利相当額を引いた残り)は1182円でした。
詳細は以下の通り(色が付いている行):

枚数は3になっていますが、これは7/31に追加したものなので、実際は2枚からのリターン。
前年同月はマイナスなので、同月同レベルの配当というわけでもなさそうですね。

1枚当たりの配当と金利相当額の状況は以下のとおり:

金利相当額は相変わらず低いレベルを維持中。
配当相当額もレベルは低いものの、おかげで少額ながら利益を得ることができています。

投資開始以来の毎月のリターンをグラフに示します。

マイナス方向にグラフが突き抜けているのは、「金利相当額>配当相当額」となっていることによります。

2019年8月以降は2枚保有しているので、それまでより単純計算で2倍のリターン(あるいは損失)になります。

続いて、累計リターンのグラフを重ねてみましょう。

累計リターンはようやく6万円の大台を突破しました。
2年間で6万円。証拠金を多めにしているとリターン率は高く無いものなので、種銭の大きさがものをいいますね。

FTSE100のチャート

△が取引をしている岡三オンラインの過去1年分のチャートを引用します。

回復途上にあったものの、6月以降は6500の壁を突破することができず、7月末に6000を割り込んでしまいました。
ということで、建玉を1枚追加したのがそのタイミング。

米国のインデックス(SPX, NDX)がコロナ・ショック前の水準を易々と回復したのに比べ、こちらは半分程度しか回復しておらず、これが今の英国の限界なのでしょうか。

今後の予想

FTSE100の値上がりは足踏み状態。
感染症に関しての状況は数ヶ月で好転することはあり得ないので、相場に影響を与えることはおそらく無いでしょう。

ただ、新たな懸念としては「自由主義陣営 vs 中国」の構図の固定化でしょうか?
こちらは対中制裁の影響がリスク要因となるでしょうから、一定の下落はあるでしょう。

今後行うこと

追加購入のタイミングは、再暴落か6000程度までの下落と考えていたので、7月末に5950まで下がった時点で追加購入。

証拠金は3月に暴落対策として追加済で現在90万円。
1枚あたり30万円はやや余裕を欠いているものの、価格低迷で安定している現状ならまあ許容範囲かなという判断。