2019年11月:FTSE100からの不労所得

2019年11月のFTSE100結果

リターン(配当から金利相当額を引いた残り)は5392円でした。
詳細は以下の通り(色が付いている行):

11月は配当は多くもなく少なくもなくな月です。
ただ、金利相当額が非常に少ない月でしたのでリターンはやや多めです。
というわけで年換算のリターン率が9.2%に高くなっていますね。

累計リターンも4万円を超えて、ブレグジットもどこ吹く風で順調に利益を積み上げています。
1枚当たりの月のリターンは地味な額ですが継続することが大事ですね。

証拠金維持率はこれまでで最高を更新し1300%を超えました。
これはリターンもそうですが、FTSE100自体の価格回復も寄与していると思います。

1枚当たりの配当と金利相当額の状況は以下のとおり:

金利相当額が10円になる日もあり、平均的にはかなり低くなっています。
確か昨年も11月は低かったはずです。
理由はなんなんでしょう?

毎月のリターンをグラフに示します。

マイナス方向にグラフが突き抜けているのは、「金利相当額>配当相当額」となっていることによります。

2019年8月以降は2枚保有しているので、昨年同月比2倍のリターンになります。
保有枚数を増やせば単純にその分リターンも増える。
この分かりやすさがFTSE100投資の魅力でもあります。

続いて、累計リターンのグラフも重ねます。

累計40000円を突破しまして、50000円が見えてきました。
ただ、12〜1月は配当の少ない月ですので、来年2月に達成することになりそうです。

合計70万円を投入して1年半で4万円のリターンなので、現金を寝かせておくよりは良いですね。
ただ、リターンが積み上がるまでは値動き次第では含み損を抱えるので、人を選ぶ投資法ですが。

FTSE100のチャート

△が取引をしている岡三オンラインの過去3ヶ月分のチャートを引用します。

上値は重いものの、過去の高値を更新しようとする傾向ですね。
価格下落時を狙っての買い増し派にはなかなかじれったい展開です。

今後の予想

当面の懸念であるブレグジットに関して、2019年10月31日の離脱期限は延期され、最長3か月の猶予が設けられました。
オオカミ少年というか、期限が迫るたびに展開される風物詩になってきました。

さらに11月には議会が解散され12月12日に実施される総選挙へ向けて選挙戦が繰り広げられています。
EU離脱の是非を問う国民投票が行われたのが2016年。
あれから3年間なにひとつ進展しなかった状況に変化が起きるのか?

なにも変わらないような気がします。

今後行うこと

いまのところ考えているのは3枚目の購入タイミングです。
とくに焦ることもないので、のんびりと暴落を待つ、または資金が貯まるのを待つ、のいずれかです。

購入金額についてはやはり6500ポイントを一つの目安にしたいです。
これまでと同じく証拠金を35万円とすれば、実質レバレッジを2倍程度にできるので、ゆっくり待つこととしましょう。