2019年11月:Wealthnaviからの不労所得

2019年11月のWealthnavi結果

今月の分配金は138円でした
AGG(米国債券)だけですからこんなものですね。

手数料は1532円。
ふと振り返ると累計で24000円に迫りそうです。
detaxなど数字に表れない利点もあるので一概にいえませんが、手数料が負担に感じる人もいるかもしれません。

総資産の推移

WealthNaviを開始した2018年2月以来の総資産の推移を見ていきましょう。
円建てでの推移はこちら:

そして、ドル建てでの推移はこちら。

円建て/ドル建てともに絶好調です。

次に資産の内訳です。先に円建て。

次にドル建て。

2018年10月の株価調整以降、独走するVTI(米国株)vs 低迷するVEA(日欧株)及びVWO(新興国株)という構図が続いていましたが、ついに円建てでVEAが含み益の状態に転換しました。

好調な米国株にひきづられた結果ですので、今後米国がリセッションに入れば一蓮托生ですが。

分配金と手数料の推移

毎月の分配金の合計は手数料を上回ると予想していますが、表だけではわかりにくいのでグラフにしてみました(2018年7月以降)。

棒グラフのオレンジが分配金、水色が手数料です。
手数料は控除されるほうなので、マイナス表示になります。

それぞれ累計のデータを追加すると以下のとおり(2018年7月以降)。

なお、累計のデータはWealthNavi開始(2018年2月)以降のものを反映しています。

赤い線が分配金の累計青い線が手数料の累計です。
手数料は綺麗に緩やかな右下下がりのラインを描いていて、順調に増えていることを示しています。
いっぽう分配金は横ばいと急増を繰り返して、着実に手数料の累計を引き離しにかかってます。

分配金で手数料を相殺しているわけではないですが、たとえリターンが0だとしても手数料負けしないと考えれば、WealthNaviへの参加ハードルも低くなるかな。

今後の予想

個人的には2019年中に相場は崩れ始めると考えていまので、11月と12月に注目しています。
そのまえにフェイクで一時的な上昇があるかもしれませんが。
→それが今まさに進行中のような気がしますが。

たとえ今年中に暴落しなくとも、各種指標からはいつリセッションに入ってもおかしくないので、2020年前半にはなんらかの下落があると考えているのですが。

今後行うこと

7月以降は月2万円の積み立てに変更済みです。
WealthNavi:2万円、つみたてNISA:3万円、iDeCo:2万円の合計7万円を毎月積み立てます。

7万円のうち、つみたてNISAとiDeCoでeMaxisSlim S&P500に35000円投資しています。
さらにVTIが2万円の1/3=6500円投資。
結果、米国株(インデックス)に41500円ほど投入することになり、その割合はおよそ60%です。

つまり、積立型商品の60%を米国に集中投資する方針に変えることになります。
インデックスに関しては日欧/新興国は米国にパフォーマンスが劣ると判断しているのですが、この結果はどう出るかな?。

なお、WealthNaviのリスク許容度は変更しません。
これまで通り最高リスクの5のままで、株式中心のETF積み立てを継続します。

積立額は少なくとも今年いっぱいは2万円のままで続けるつもり。
今はキャッシュをできる限り温存して、次の暴落に備えているので。

WealthNavi の公式サイト:
WealthNavi