2018年の不労所得まとめ

7ヶ月で得た不労所得は?

合計で68259円でした。
なおFTSE100と米国VIでのマイナスも計算に入れています。

1ヶ月あたりおよそ1万円ということです。
何もしなければ0円な訳ですから、投資を始めてよかったと思います。

いっぽう、何か(投資)したからこそ含み損が50万円近く発生しているわけで、無傷で不労所得を得ているわけではありません。
世の中そんなに甘く無いです。
今後、不労所得>含み損となるようにトライアル&エラーを繰り返していこうと思います。

不労所得の内訳

トラリピ:31711円
昨年は為替の変動が少なく、ほとんどの期間AUD/JPYだけだったので大した金額ではありません。
ただ、年間に換算すると利回り5%ですので、予想通りきっちり結果を出しています。
地味だけれど安定感がありますね。

Wealthnavi:11454円
当初は手数料分等(預かり資産の1%+α)を相殺できればOKとぐらいに考えていましたが、その目標は達成できています。
大した金額にならないと思っていましたが、実際の数字で見てみると意外と多いものだなあというのが正直な感想。

FTSE100:8416円
思っていたより金額が大きかったです。
金利分が負担になるので、もっと利益は小さくなると思っていたのですが。
これなら悪い投資先では無いと思いますが、イギリスは利上げの予定ですし、高値で追加ポジションを持つのは躊躇しますね。

米国VI:-5065円
これは空売りのタイミングが悪かったです。
というか自分の判断ミス。
VIXが下がらない限り、実損はどんどん増えていきます。
ただ、2枚しか買っていないのは不幸中の幸いでした。

トライオートETF:6665円
天井近くでポジションを持ってしまったので、11月以降は0円です。
価格自体ピークの半分以下になってしまったので、2019年に今のポジションだけで不労所得を得るのは難しいかもしれないです。
追加投資してポジションを持つのもアリですが、いまいち気乗りしないので、臨時収入でもあればやってみようかな。

スワップ:6654円
こつこつ、というかちまちま貯めてこれだけになりました。
リラショック時に一時退場して、その後すぐにレバ1倍で再参入です。
優先順位が低かったので追加投資はしてきませんでしたが、今年は毎月1000通貨程度積み立てて様子をみようかと思っています。

ハピタス:8424円
これはポイントサイトなのでおまけです。
日常の買い物や旅行や出張時の宿泊でポイントを貯めるぐらいです。
証券会社の口座開設などでポイントを得たこともありましたが、それは必要だったからで、ポイント目当てで口座開設は今後もしないでしょう。
だって管理が面倒くさくなりますし。

感想

トラリピが安定しているのは想定内で、低リスクの設定でも「投入額×5%」の利益は得られる確信が得られました。
これはインデックス投資と似たようなリターンといえ、リスクも同等なのかなと思います。

予想外に成績がよかったのがFTSE100で、やはり腐っても先進国の指標だなと実感しました。
ブレグジット悪い意味でが関心を集めてますが、安定感はあります。
今後値ごろ感が出てきて資金に余裕があれば、追加投資したいですね。

逆に意外と難しかったのがスワップ。
トルコリラということもあったのだけれど、インフレ国の通貨の難しさを痛感しました。
あと、新興国特有の安定感のなさ。
リターンは大きいものの、リスクも大きいことを念頭に投資を続けていこうと思います。

全体を振り返って、投資の種類を問わず、安定感はあるがリターンの小さい先進国投資、不安定だがリターンの大きい新興国投資、という構図が分かりました。
あと、特定のセクターへの投資(GAFAとか)レバレッジやインバース型も扱いが難しい。
まだ始めて半年ちょっとなので、もう1年ほどいろいろ試してみようと思います。