トラリピを開始して6ヶ月ちょっと。
初心者向けといわれる豪ドル(AUD/JPY)で開始して、利益は大したことない(100万円運用してリターンは25000円)ものの、それほどリスクがないことは実感できた。
ということで、2つ目の通貨ペアを設定することにしました。
予算は100万円とやや少なめであることや、スプレッドの小ささなどを考えて、CAD/JPYのペアで運用する事に決めました。
まだクロス円で運用したいというのも理由です。
今回もハーフ&ハーフで設定しますが、境界は1CAD=95JPYと予想しました。
ちなみに、TradingViewで直近13年間のチャートを見てみると、1CAD=68〜126JPYで推移していますね。
さて、実質レバレッジを3倍程度または余裕のあるロスカットレベルで試算してみます。
実質レバレッジが4倍を超えていることは気になりますが、ロスカットレベルはぎりぎり許容範囲なので良しとしましょう。
ちなみに、実質レバレッジを3倍程度にするにはプラス30万円程必要になります。(以下のように)
これだと、ロスカットレベルも10円ほど上がって、かなり安心ですね。
ですので、理想としては130万円投入するのがいいのでしょうけど、極端な円高・円安にならない限り問題なさそうですので、予算は100万円で行きます。
過去のチャートと今回の設定やロスカット値を重ねるとこんな感じ:
赤い四角内が買いのトラリピで、水色の四角が売りのトラリピです。
値動きの85%程度はカバーできてるんじゃないかな?
管理人がもっとも重要視しているロスカットレベルは黄色のライン。
過去13年間の最高・最低値より外側に設定できています。
このラインを突破しない保証はないですが、トラリピには以下の性質があり:
- 時間が経つにつれ、証拠金は増える
- 複数の通貨ペアを同時運用している場合、他のペアの利益で損失を相殺できる
このため、ロスカットレベルは運用期間が長くなるほど遠ざかるはずです。
今回もAUD/JPYと同じく、0.5円単位でトラップを仕掛けます。
ただ、それではポジションを大量に得られないので、タイミングを見て期間限定のトラップを追加しようと思います。
つまり、買い・売りともに、チャートが反転しそうなタイミングで、逆張り狙いのトラリピを仕掛けるのです。
これはAUD/JPYで一度試して、目論見通り利益をあげましたね。
参考記事:2018年10月:トラリピからの不労所得。
この記事を作成している時点(2018年12月14日)で、CAD/JPYペアは2ポジションが決済され、スワップを含めて約1300円の利益を計上しています。
今後ものんびり期待しましょう。