2018年11月の不労所得

2018年11月の不労所得

合計では11265円でした。
内訳は以下の通り。 (単位:円)

米国VIが相変わらずマイナスですが、全体的には先月並を確保できています。

トラリピは設定を追加したのと、変更したのが少し効果的でしたね。
まあタイミングが良かったてのが一番だと思いますが。

FTSE100は配当金の量が普通の月でした。
前半はそこそこ発生しましたが、後半はほとんどなくて金利負けしていました。

FXスワップはTRY/JPYで継続中。
レバレッジ1倍で3000通貨のままで放置しています。
緩やかにリラ高になりつつありますが、焦って追加投資するほど優先順位は高くないので現状維持です。

wealthnaviは、分配金が少ない月になります。
債権だけなので100円程度ととても少ないです。

トライオートETFはETFの自動売買で、トラリピのETFバージョンみたいなモノ。
ナスダック指数に連動する商品なので、10月の暴落前までの水準に回復しない限り利益は発生しません。

米国VIの価格調整額のマイナスは10月と同じぐらいですが、10月は1本、11月は2本分なので、マイナスの大きさ自体は縮小しています。
VIX指数がこのまま落ち着いて下がってくれればいいのですが。

それから、投資では無いのですが、ポイントサイトも不労所得の仲間とみなして、合計に入れています。
管理人はポイントサイト《ハピタス》を使ってます。

時価総額

投入した金額に対して、現在の時価総額も記録しておきます。
不労所得が増えても、ここが大きく減っては元も子もないですし。
2018年11月現在は以下のとおり。 (単位:円)

投入金363万円に対して、残高は354万円。

損失は10月の16万円から9万円に減りました。
ちょっとほっとしています。

なお、この損失の多くをトライオートETFが占めていることから、やはり高レバレッジ型商品のリスクははっきりしましたね。
うまくいくときはかなりの利益を得られますが、悪いときはとことん悪いと。
タイミングを適切に見極める必要があるので、トラリピとは異なる性質の商品であることが身を持って分かりました。

WealthNaviはほぼプラスマイナス0まで戻ってきました。
インデックス系はダ相場下落時のダメージも緩やかで、初心者的に精神的に良いです。

米国株はもうプラスに戻りました。
調整の元凶ですが、回復も一番早い。
このパターンは今年2月の調整時と似ていますよね。

トラリピに関しては、為替相場は株式相場とは異なる動きなので、調整もどこ吹く風って感じですね。
なかなか頼もしい。
ただ、ポジションを持って初めて(つまり含み損を抱えた後に)、将来の利益が発生するので、含み損が常に無いというのもちょっと問題なのです。

FTSE100は相変わらず停滞しています。
ただ、最高値から10%程度の下落なので、買い増すには個人的にまだ高い水準です。
さらに10%の下落があれば買い増したいのですが。

TRY/JPYスワップはリラショックで失った40000円をコツコツ取り戻しています。
損失は30000円までに小さくなりました。
まあ、メインはスワップなのでそれほど気にしていませんが。

VIX系はSVXYと米国VIの合算。
証拠金の内訳としてはSVXYに3万円、米国VIに15万円の合計18万円を投入しています。
10月の調整に引き続き、11月も安定しないですが、着実に平常に戻りつつあるようです。

トライオートETFはあいかわらずボロボロです。
ナスダックトリプルなので、ナスダック指数が下落するとその影響を3倍増しで喰らいます。
とはいえ投入額は18万円だけですし、面白い商品であることには変わりないので、気長に復活を待つとしましょう。

来月以降はどうする?

トラリピFXに新たに1通貨ペアを追加します。
スプレッドの小さいCAD/JPYを、追加100万円の証拠金で運用します。
予算の都合上、半年に1回、100万円/1通貨ペアを追加するのが無理なくて良いかなあと。
ちょうどAUD/JPYでトラリピを開始して半年経ちましたし。

その他に追加投資するものはありません。
結局10月以来の調整も、暴落とは程遠いものだったので、特に買いたいものは現れなかったです。

こういう時はトラリピのような為替のレンジ相場に投資するか、キャッシュをコツコツ貯めるか、のいずれかしか思いつかないです。
アナリストの後付けの説明に振り回されることなく、自分の描くストーリーが現れるのをじっと待つ。
そんなスタイルでやっていきたいと思います。