2019年3月:FTSE100からの不労所得

2019年3月のFTSE100結果

引き続き1枚の保有に対して、リターン(配当から金利相当額を引いた残り)は3139円でした。
今月も意外と配当の多い月でした。
詳細は以下の通り:

ブレグジットのゴタゴタで下がるかと思いきや、証拠金残高は上がり、維持率も上がりました。
もはやあのゴタゴタは日常となり、相場に影響は与えないのでしょうか?
含み損も15000円ほどに減りました。

今月は上旬の配当が多い月でした。
金利相当額の負担は21〜45円/日と大きな幅があります。

次の配当高月は5月です。それを狙って4月末に1本追加することもほんの少し考えいますが、ブレグジット関連の値動き次第ですね。

毎月のリターンをグラフに示します。

マイナス方向にグラフが突き抜けているのは、「金利相当額>配当相当額」となったからです。

そして、累計リターンのグラフも重ねてみます。

なんだかんだで16000円になっているのですね。
今後配当の多い5月を控えていますので、年間では累計2万円ほどになるでしょう。
金利相当額の負担があるとはいえ、1本で年間2万円のリターンなら悪くないです。

FTSE100のチャート

管理人が取引をしている岡三オンラインの過去3ヶ月分のチャートを引用します。
これが実際の売買している価格とシンクロしていて、TradingViewで表示される値より500ほど高めに出ています。

3月は微妙に右肩上がりですね。
やはりクリスマス・ショックの頃が買い時だったみたいです。12月に7000を割り込んだところが当面の底値でしたね。

資金の余裕があれば1枚追加したいものの、ブレグジットの混乱を見込んで今月は見送りでした。

今後の予想

EU離脱に関するイギリス国内の取りまとめは相変わらず進展なし。
むしろ、離脱案が国内で何度も否決され、何も決まらず時間だけが過ぎていくという状況です。
メイ首相はもともと残留派だったのに気の毒ですね。

EUは長期の離脱延期には応じない姿勢ですので、イギリスにとってますます不利な状況になりつつあるようです。
ということでハードランディングの選択肢が濃厚になりつつあります。
すでに一部の日系企業でも英国から逃げ出す準備をしているようですね。

2019年3月29日に下院が離脱協定を否決したことにより、2019年4月12日に合意なき離脱になる可能性が高いとのこと。
この前後がFTSE100の値動きの注目点ですね。
買い増すにしろ、増さないにしろ、早く落ち着いてほしいものです。

今後行うこと

FTSE100はイギリスの株価指数とはいえ、グローバル企業も多く入っているのですよね。
ですから、ブレグジットの影響は悲惨なものにはならない、という評価があることは知っています。
それなら若干割安な今買い増すのは悪くない選択だと思います。

ただ、不確定要素が多く、管理人自身の経験も浅いので、当初の予定通り6500までは静観します。
2019年4月12日以降の方針についてはその時考えるということで。
いまのところFTSE100の優先順位は高くないため、何も慌てることはないかなって感じです。