地方での生活は心の節約ができる

平日お休みの日、疲れもあってかいつもよりかなり遅く起きる。
たまにはってことで近所のマクドナルドで遅めの朝ごはん兼昼ごはん。

マックのメニュー自体それほど好きでもないけれど、
朝のお客のいない中まったりって結構好きなんですよね。

朝のゆるい雰囲気はどこでも同じだと思ってたけど、そうでもないみたい。
このまえ都内で朝マックしたけれど、雰囲気が全然ちがう。

まず人多い。まあ、そりゃそうか。
あと、「まったり」というより、やや「げっそり」て感じ。
なんか疲れてそうな雰囲気の人が多いし。
管理人の知っているマックとは少し違うのですよ。

管理人は地方都市に住んでいます。
中心街というのはなく、田園地帯をバイパスで突っ切ってると、突如ファミレスやカー・ディーラー、家電量販店にホームセンターなどが道路の両サイドに現れる。
しばらく走り続けるとまた田園地帯に逆戻り。みたいな日本全国どこにでもある量産型の地方都市。

取り立てて褒めるとこもないと思ってた我が街だけど、マックの一件で都会と比べていいこともあるなぁと気づいた。
マックを例にすると、地方はテーブルの間隔も広いし、4人席使っても問題無し。
しかもお客の数は半分以下ときたもんです。
体感的に人口密度は都会のマックの1/5ぐらいですね。

この体感人口密度の低さってマックだけでなく街中あらゆるものに当てはまります。
休日のイオンモールだけは例外だけど、どこに行っても駐車場も店内もゆったりまったり。
ほんと快適。

地方は生活費が安いから節約になるとよく言われるけど、実はそうでもない。
うちの近所だと安いのは住居費だけで、野菜がやや安いけど、他はそうでもないのですよね。
そして、収入は都会より低いことが多いので、トータルで考えるとお金の節約の効果は薄いかな。

では管理人にとって地方の良さってなに?って訊かれると、心がまったりできるとこです。
動物実験で、より多頭を詰め込んだケージのマウスのストレスがより高いってのがあるけれど、あれは人にもあてはまります。
ストレスやギスギスは伝染するものですし。

たしかに、管理人も休日のイオンモールに出かけただけで、ちょっとげんなりします。
都会の人からは「軟弱すぎだろ!」って笑われると思うけれど。

地方では心の節約ができます。
人多すぎによるストレスがなくて心をすり減らすことがない。
これでお賃金が良ければ言うことなしなんだけどな。