節約しても食費だけは削らない

投資に勤しみつつ、節約もしっかりしていこうと。
実は投資と並行して、毎月の支出をZaimで記録しています。
それで気づいたことをいくつか紹介。

2019年8月の支出

さっそく直前の支出はこの通り:

総支出は18万円で、そのうち半分が家賃(賃貸物件です)。
「家賃は収入の1/3が適正」みたいな話もありますが、収入が18万円というわけではないですので。

勤務先が多忙で自宅と職場の往復。
単にお金を使う暇がないので、趣味や無駄な支出に使うこともなくなり、こんないびつな割合になってます。

控えめに言って最悪。

これはこの月だけではなくて、ここ数年の状況。
忙しさに多少の差はあるけれど、こんな状況だったからいつの間にか貯金できたのかもしれない。
その点だけは良かったかな。ほんとその点だけ。

食費の割合が異常に高い

プライベートの活動がほぼできないほど多忙で家賃が支出の半分という異常な状況。
それとともに、食費が残りの支出の半分を占めているという。

住居とご飯だけで支出の3/4を占めているんですな。
まだに飯食って寝るだけ、って感じです。

これは今後考えなくてはねぃ。。。
と思いつつ、今はスキルとお賃金を得るためと割り切っています。

それで、節約といえば食費を削ることはよく言われますが、一人暮らしで5万円というのは、節約家としてはまあ失格かなと思います。

なぜ食費に5万円もかかるのか?

まず外食が多い。
そして外食でまともな栄養的にバランスのとれた食事を摂るとなるとそれなりに高いんです。

マックのバリューセットとか、個人的には好きだけど、パンとか芋とか炭水化物爆弾ですし。
牛丼は炭水化物と申し訳程度のタンパク質(お肉)だけ。
安いものにはそれなりの栄養しか含まれてないのです。

それから、食事ぐらいしか自由な時間がないので、好きなものを値段もあまり考えず選んでしまう。
そんなこともあってそれなりに食費がかかってしまうのです。

じつは△は自炊が好きなので、若干暇なときは進んで自炊をします。
そんなときは月の食費は4万円ぐらいに減ってましたね。
ストレス解消にもなるし、節約にもなるし、料理のスキルがあって本当に良かった。

自炊の方が栄養的にも味的にも外食より優れているし、しかも安い。
食費5万円というのは栄養的なことと、精神的な安寧を維持する上での必要経費と考えているけれど、満足しているわけではありません。

それでも食費は削れない

じつはZaimで家計簿をつけ始めて以降、毎月の食費に4~5万かかっている事実が分かり、これはなんとかして減らさなければ。。。
と思ったことも事実です。

いくら自炊をする時間が少ないとはいえ、一人暮らしでこの支出額は常識はずれだろうという自覚はありました。

そこで、一部の食事を安いものに変えたり、お弁当を作ったりしてみたものの、いずれも長続きせず。
むしろ、かけた労力に対して、失うもの(満足度や時間)の方が大きいことに気づきました。

自分にとって食事というのは思っていた異常に大事なものだったようです。
それで食費を削ろうとする試みは諦めて今に至ってます。

節約しても譲れないものがある

「節約疲れ」という言葉がありますが、よほど切羽詰まっていない限り、節約疲れするほどの節約はしてはいけませんね。
これは自分の食事に関する体験からよくわかります。

なかにはサイコパス的な節約生活ができる人もいて、羨ましいなあと思うけれど、△はバランスをとりつつ最大限の効果を目指した節約生活を送っていきたいと思います。