2019年8月:トライオートETFからの不労所得

2019年8月のトライオートETF結果

投入額240000円に対して、リターンは2437円でした。
NDXトリプルライジングを1本追加したので、証拠金を6万円プラスしています。
(ちなみに6万円は推奨証拠金のおよそ2倍)

結果詳細は以下の通り:

米中関税合戦の懸念は消失していないものの、最近含み損は解消傾向にあります。
このまますべての含み損が解消してくれるのか、再び下落が始まるのか、後者の確率が高いように思うのですが、どうなることやら?

証拠金維持率は492%で、じつは取引開始以来の最高値になっています。
すべてのポジションを推奨証拠金の2倍で運用しているからでしょうか。

毎月の損益/投入額/時価残高をグラフにしました。

レバレッジをかけているだけあって、時価残高の振れ幅が大きいですね。
2018年12月〜2019年1月は投入額の半分ほどになっていますし。
ただ、その時でさえ、証拠金維持率は350%ほどを保っていました。

トライオートETFは相場を読んで短期のスイングトレードで利益を得るのが定石かもしれません。
今年中には方針を決めたいと思っています。

ナスダック100トリプル_スリーカードのチャート

6月以降の3ヶ月分です。
8月は米中に、というかトランプさんに振り回された相場でした。

ただ、乱高下の「高」に当たれば利益を出せますので、硬軟織り交ぜて、最終的には米国の株価が上がるようにリードしてもらえればありがたいです。
トランプさんだって、株価が上がらなければ大統領選の再選は難しいことは理解していると思います。

グラフの右上に青色の逆三角がありますが、ここまで到達すればポジションが決済されます。

今後の予想

米中関税合戦は双方がすべてのカードを出し尽くして、次のステージに進むか融和かのターニングポイントに達しています。

自国の株価下落に敏感になっているトランプさんにとっては、ツ次の一手には慎重にならざるをえないでしょう。

対する習さんは選挙など関係ないので、安易な妥協をする必要はありません。
ただ、総合力に劣り、戦略の少なさもあって、かなり苦しい状況。

お互い我慢比べの様相なので、フェイクでも一時休戦をするのでは?
と考えています。

今後行うこと

△は今後の米中一時休戦(のふり)に期待して、すべての含み損が解消することを期待しています。
その際全決済してポジションの解消。
そして再暴落した際に新たにポジションを取る、と計画中。

ただし、そこまで上手くストーリーが進むかわからないので、含み損がこれまでの利益と同額になれば全決済でも良いかなとも考えています。

トライオートETFは自動売買とはいえ、トラリピとまったく性質の異なる商品で、相場観が要求される中級〜上級者向け商品です。
今のような荒れ相場では自分の相場観を磨くトレーニングを兼ねて楽しく取引できそうですね。

インヴァスト証券「トライオートETF」