2019年7月に起こったこと

この記事の目的

相場感のある人っていますよね。
ほんとうらやましい能力だけど、自分にはとても無理。
そういうわけで、管理人は相場感がなくてもできる投資(トラリピやwealthnavi)をしているわけです。

とはいえ何も努力しなければ能力はゼロのまま。
それに、個別株の購入やFXの裁量取引も、自分の性格的には積極的に行いたいので、やはり相場感は磨きたいです。

相場感がある人には様々なパターンがありますが、そのうちの一つが
「相場に影響したあらゆるイベントをすべて記憶してる」
というものです。

管理人は記憶力はマシなほうなので、このパターンならある程度見込みがあるかな。
ただイベントと相場の関連までは逐一記憶する自信は無いので、記録としてこのブログに残すことにしました。

そういうことで、2019年7月に何が起きたのか?そして株価や為替はどうなった?

何が起こった?

7/5
米国雇用統計公表

予想 ⇒ 結果
非農業部門雇用者数 +16.0万人 → +22.4万人
失業率 3.6% → 3.7%
平均時給 前月比 +0.3% → +0.2%
平均時給 前年比 +3.2% → +3.1%

→ドル高に

7/6
エルドアン大統領がTCMB(トルコ中銀)のムラート・チェティンカヤ総裁を解任する。
ウイサル副総裁が総裁に昇格
→TRY/JPYは0.5円下げるもほどなく反発

7/12
S400がアンカラに到着
→影響なし

7/23
英保守党党首にボリス・ジョンソンを指名
→影響なし、ポンドに変化なし

7/25
トルコ中銀は政策金利を4.25ポイント引き下げ、19.75%とすることを発表(市場予想:2.50ポイント)
中銀の独立性への信頼に疑問符
→リラ一旦下げるもすぐ戻す

以上のイベントが起こった2019年7月でした。

感想

トルコリラを持ってる関係で、イベントの選択がかなり偏っていますが、まあいろいろと動きのあった1ヶ月でした。

でも大きく影響力のある事件はありませんでしたね。
トランプ大統領のツイートの方がよほど破壊力があります。

この記事を書いている時点で、8月初めに起こったこと(米国利下げ、対中追加関税発表など)が分かっているのですが、7月末時点ではそんなことは予想できないんですよね。

でも、毎月のイベントを後からおさらいすれば、その予兆を読み取ることができるかもしれない。
そう思ってこの記事を毎月書いているのです。