wealthnaviと分配金

wealthnaviとは?

ロボアドバイザーによる国際分散投資サービスです。
ETFに投資するのですが、これは投資信託と同じメリットがあり、個別株に投資するよりリスクが低いといわれています。

ロボアドバイザーはここ5年未満の新しいサービスで、業者がいろいろ出てきたのはここ1~2年ですね。
やってることはアルゴリズム取引なので、AIが投資先を考えてくれるというより、優れたアルゴリズムに基づいて投資をするのでしょう。
数あるロボアドバイザーのなかでもwealthnaviは預かり資産/顧客数一位だそうです。

ポートフォリオ

wealthnaviではサイトで6つの質問(年齢、年収、金融資産、毎月の積み立て額、資産運用の目的、株価急落時の対処)に答えるだけで、顧客のリスク許容度を割り出し、推奨プランを提示してくれます。
管理人は最もリスク許容度の高い5/5でした。

そして、ポートフォリは以下の通りです。
初回入金は100万円で、少し様子を見てから、今は月4万円の積み立てコース。

内訳は、米国株(VTI)と日欧株(VEA)が1/3ずつ、新興国株(VWO)が1/6。
残り1/6が米国債券(AGG)、金(GLD)、不動産(IYR)。
このまま20年間続けると、投資額1066万円が75%の確率で1400万円以上になる見込みらしい。

分配金

wealthnaviは基本的にはETFを買って、20〜30年かけて増やすことを目的にしています。
ただ、それとは別に分配金を受け取ることができます。
wealthnavi公式のFAQでは分配金について以下の通り説明されています:

分配金とは、ETFが株式や債券等で運用して得られた収益を、保有口数に応じてETFを購入した投資家に分配するものです。

ここで重要なのが、「運用して得られた収益」の部分です。
つまり、分配金の原資はインカム収益ですので、投資した原本を食いつぶすことはありません。
株の配当と同様の考え方ですね。

分配金はいつ/いくら受け取れるのか

ETFによって、毎月と年4回の違いがあります。

  • ・毎月:AGG
  • ・3ヶ月ごと(3月、6月、9月、12月):VTI、VWO、VEA、IYR

ちなみにGLDは分配金なしです。

100~108万円に対していくらもらえるかというと、まだ1年間運用していないので、直近3ヶ月だと以下の通りでした:

  • AGG:244円
  • VTI:828円
  • VWO:188円
  • VEA:1016円
  • IYR:280円

3ヶ月で2536円。この割合をもとに(積み立てなしと仮定)1年間の額を算出するとおよそ10000円になります。
大雑把にいうと、投資金額100~108万円に対して1%です。
ただしwealthnavi自体の手数料は、投資金額の1%ですから、これでは相殺されてしまいます。
一見意味がないじゃないかと思えますが、よく考えれば手数料なしでサービスを利用できるとも取れますね。

また、長期利用で手数料は0.9%まで下がりますし、detaxという節税機能で0.4~0.5%さらに節約できるので、実質的には「手数料ゼロ、分配金の利回り0.5%」といったとこでしょうか?
まあ机上の理論なので実際そうなるか、1年経ったら確認してみるつもりです。

不労所得向きなのか?

これは「no」ですね。
分配金はおまけ程度に考え、第一の目的は資産形成です。
FX、CFD、スワップなどの他商品のリスクヘッジとしての意味もあります。
似たような性質の金融商品ばかりに投資するとリスクが高まりますし。

また、wealthnaviはドル建てであることも魅力です。
この先日本は相対的にみて、せいぜい現状維持か衰退すると考えています。
それに伴って日本円の価値はズルズル下がるはず、と予想しています。

一方米国は先進国としては珍しく人口が増加していますし、これからも成長し続けて、ドルの価値も高まると思います。
そういう未来を描きつつ、日本円だけで資産を持つのは危険、米ドル建の資産も持っておこうというわけです。
というわけで、分配金については、手数料分を相殺できれば十分かなと思ってます。