2019年4月のFTSE100結果
引き続き1枚の保有に対して、リターン(配当から金利相当額を引いた残り)は1945円でした。
今月も地味に配当はそこそこありますね。
詳細は以下の通り:
ブレグジットをめぐるグダグダは見てられませんが、なぜか価格は上がり続け、維持率も上がりました。
リターンの累積のおかげもありますが、含み損もほぼ解消しています。
今月は毎週コンスタントに配当が入っています。
金利相当額の負担は27〜33円/日と先月に比べ幅は小さくなっています。
次の配当高月は5月です。価格が高騰中なので買い増しは行わず静観です。
マイナス方向にグラフが突き抜けているのは、「金利相当額>配当相当額」となったからです。
なんだかんだで18000円に迫ってきました。
今後配当の多い5月を控えていますので、1年間では累計2万円ほどになるでしょう。
金利相当額の負担があるとはいえ、1本で年間2万円のリターンなら悪くないです。
FTSE100のチャート
管理人が取引をしている岡三オンラインの過去3ヶ月分のチャートを引用します。
これが実際の売買している価格とシンクロしていて、TradingViewで表示される値より500ほど高めに出ています。
4月は順調に上昇しました。
やはりクリスマス・ショックの頃が買い時だったみたいです。12月に7000を割り込んだところが当面の底値でしたね。
そこはタイミングを逸したということで。
皆が悲観している時が買い時なんですよね。
身をもって学びました。
今後の予想
EU離脱は2019年4月12日に延期になったものの、さらに延期され2019年10月31日に変更。
ただし、「離脱協定の批准に必要な期間だけ」という条件も付加されています。
いったいいつまでズルズル続けるんでしょうね?
EUは離脱協定の再交渉はしない姿勢ですので、あとはイギリス国内の問題ということに。
ただ、離脱の再交渉はしないが、離脱の取り消しは認めないとは言っていないので、まさかのブレグジット中止なんてこともあるかもですね。
そうなるとFTSE100は爆上げ、と皆が思ったところで、ヘッジファンドが仕掛けて爆下げ、何てことにならないかな?と妄想しています。
いずれにせよ、これまでEUからの離脱国はなかったわけで何もかもが初めてのことです。
初心者的には観察するしかできないですね。
今後行うこと
2019年10月31日までは表面上待機期間ということで、相場の急変要素は取り除かれたと思います。
ただ、急変要素はブラックスワンのごとく、とんでもないところからやってくるので、買い増しのルールを決めて待ち構えることが重要ですね。
目安の数値としては6500。あるいは直近の最高値からマイナス10~15%。
いずれかの条件を満たしたら自動的に1枚買い増しとしましょう。
いまのところFTSE100の優先順位は高くないため、何も慌てることはないかなって感じです。